福岡市西区、姪浜駅からほど近くの静かな住宅街にひっそり溶け込むような隠れ家整体院、自然整体ウツロイです。
自然整体ウツロイが施術で見ている世界観は、少し幅広く、いくつかの層に分けています。
①筋肉や骨格などの局所的要素
怪我や筋骨格の連動、構造的な問題がないかどうか?
一般的な整体でいうところの歪みや筋膜、骨格矯正などがこの部分ですね。
②内臓や免疫、pH、内分泌、栄養などの化学的要素
内臓の全体的な連携、免疫系、アレルギー、感染症など機能的な問題がないかどうか?
鍼灸院や特殊な整体、栄養学、腸内環境などがこの部分。
③脳や神経系などに関与する要素
脳機能と神経系に関する問題がないかどうか?
視覚、聴覚、平衡覚、体性感覚などの知覚や感覚、脳の警戒シグナル、自律神経など
理学療法や作業療法などの分野、または神経系を扱う特殊な整体などがこの部分。
④精神的要素
この部分は非常に多くの要素が関係してきます。
特に②③の問題は、必ずと言ってもいいくらい、④とも関連してきます。
内臓と精神・東洋医学的な臓器と感情の関係性
腸内環境と精神・腸内細菌叢と脳との関わり(腸脳相関)など
免疫系と精神・免疫は内分泌(ホルモンや神経伝達物質)が関与するため、精神的な傾きが現れやすい
脳機能と精神・脳の警戒レベルを左右する
精神と社会的要因・食習慣、生活習慣、社会生活における人格形成、幼少期に受けた心への圧力、トラウマなど
皆さんもよくご存知の通り、心と体は一体となっているので、分けて考えることはできません。
姿勢の歪みひとつ取ってみても、それが怪我から起こっていることなのか?
それとも内臓なのか?
はたまた神経系の問題からなのか?
精神的な問題からなのか?
めまいでも、耳鳴りでも、不眠でも、関節痛でも、頭痛でも、ヘルニアでも、痺れでも、自律神経にしても、複数の要素、複数の層の問題を考えていく必要がありますね。

ひとつの症状を複数の視点・論点で考えれば、複数の専科を受診しなくても済むし、無駄なクスリを買わなくて済みます。
どんな症状でも相談して貰えたら、適切な科を一緒に考えることもできます。
ウツロイでできることはするし、できないことは医療を頼る。
生活と医療のハブ的な役割りとしてもウツロイを頼って貰いたい。
そのために知識を積み重ねないといけないと考えています。
最近では、精神的要素において、フラワーエッセンスを多用しています。
精神安定剤などは、精神を安定と謳っていますが、衰弱、思考停止、のような働きのものも多いので、ここに関しては医療の手を借りるのは余程のことでない限り、しない方がいいのではないかと思っています。
フラワーエッセンスなら副作用もなく、細かな感情の歪みやクセに対応したエッセンスがあり
大枠で捉えた「心の傷」、というのではなく、それがどんな要因で傷付いたのか、どんな形の傷なのか、などミクロ的に捉えることが、フラワーエッセンスには可能です。
フラワーエッセンスを用いることで、これまでとは違った、細かな精神・心理的作用のものにも対応幅を持たせることができてきています。
また今度もフラワーエッセンスの可能性の深掘りも進めていきたい。