· 

症状の原因を考える


 頭痛や肩こり、腰痛、不眠、めまい、様々な症状のご相談を日々受けている中で、ウツロイは日々進化できている。

ウツロイに相談に来られる方は、どちらかと言うと、普通の整体に相談するものより状態が重いものが多いと思います。

いろんな医院や整体、気功やお祓いなんかに行かれている方も来ます。
何処に相談しても取れない痛みや不調。



でも、お祓いに行かれる様な方でも、実はとてもシンプルな原因である場合がほとんどです。



 身体の機能、構造的な問題を見落としている場合や神経系の問題を見落としている場合など。
複雑に感じるけど、シンプルです。
当たり前の事が、世の中の一般常識に包まれると見えなくなる。


症状は何かの原因があって初めて、表に出てくる「結果」であり、それを治そうとするなら、必ず「原因」を取り除かなければならない。



表面上目に見える、確認できる、感じるもの…、ではなく、目では見えない、確認できない、奥底の原因を考える必要があります。



 その原因の中に、最近ものすごく注目している、ウイルスの感染、病原性細菌の感染、腸内環境の問題があります。


もう、全てここに集約されるのでは?
と思える程です。

中でも、「腸内環境の問題」は最重要課題だと感じます。

人間は産まれてから、様々な病原菌、ウイルスに曝されます。
それはワクチンも同じくです。
近年では、ワクチンの量、種類も多く、義務的にされるものも増え、腸内環境、体内環境が危険に曝されるリスクが膨大です。



 ぼくがこどもの頃は、おたふく風邪、麻疹(はしか)、水疱瘡などは必ず罹る病気で、こどもの頃に一度罹らなければならないと言われていました。
抗体を造る為です。

でも、今は全部ワクチンをうちます。
抗体がそれで造られるか?
微弱に感染させ、抗体を造り、今後罹らない様に予防するのが目的ですが、本当にそれで抗体が造れるのか?
ただ、微弱に感染し、それが回復しないままずっと症状を隠し持っているだけなのではないか?
天然に獲る抗体と、人工的に得る抗体(経験?)とでは、中身がまるで違うと感じます。

インフルエンザの予防接種を受けても、インフルエンザに感染する人はたくさん居ますもんね。




 何かの病気に罹り、発熱したらすぐに抗生剤と解熱剤を飲んでしまいます。
でも、抗生剤のおかげで、原因となるウイルスや菌も抑えられるかも知れませんが、それと同時に腸内細菌叢もボロボロになります。


腸内細菌は、我々と共生関係にあり、私たちが消化できない食物繊維や食物を分解してくれます。


外敵となる菌やウイルスの侵入を防ぎ排除して我々を護ってくれる腸内細菌は、その他に、大腸の活動エネルギーである短鎖脂肪酸の産生、生体活動に必要不可欠なビタミンの生成や合成、ドーパミンやセロトニンなどのホルモンの合成、免疫の約70%を作り出してくれています。




そんな大切な存在を知らず知らずに大量虐殺しています。



これこそが、様々な症状の根源ではないか?
と思わざるを得ない訳です。



抗生剤や解熱剤、クスリと言われる物質で病気を治していると思っているが、実は病弱な身体を形成している。
腸内細菌が居ない為に、普通の食物も普通の生活環境もアレルギーだらけになる。

あかちゃんは鼻が詰まって、口呼吸になっています。

様々なウイルスや細菌から護る術がない、無防備に真っ裸な状態で歩いているのと同じです。



最近ポーションで反応が出るのは、ヘルペスウイルス群。
めちゃくちゃ多いです。

ただの吹出物と思っているものが、実は厄介なヘルペスで、それに侵入を許しているが故に、頭痛や腰痛が治らなかったりします。


ここ最近で多いポーションは

口唇ヘルペス hhv
水痘ヘルペス hhv-3
エプスタインバールウイルス hhv-4
サイトメガロウイルス cmv(hhv-5)

 ヘルペスではないが
パピローマウイルス (hpv)
パルボウイルス(リンゴ病)

など。
 (hhv ヒューマンヘルペスウイルスの略)



 慢性肩こり、肩甲骨の際がこる、腕が重い、腕が痛い、腱鞘炎の様な痛みがある…
これらがある人は、腸内環境がかなり乱れていると断言してもいいかも知れません。

プロセスを書くと長くて、ややこしくなるので、敢えてここには記しませんが、経験上かなりの確率だと思っています。


腸内環境が乱れていると、上記の様なヘルペスや他のウイルス感染もしやすくなります。



ここ最近(または頻繁に)、胃のもたれや膨満感、またはそれがあるのに食欲が抑えられなかったり、便秘、下痢、嘔吐、頭痛、首肩の張り、などなど
こんな感じの症状がある方は要注意です。


精神的な状態では、落ち込みやすい、悩みやすい、ストレスを感じやすく解消できない、何をやっても上手くいかないと感じる、日々虚しい、楽しいことを見つけられない、など。

何故、こんな精神状態になるかと言うと、腸内細菌がドーパミンやセロトニンを造るからです。
つまり、腸内環境が乱れていると、精神も乱れるということです。




まずは、日々口にしている食べ物をよく考え直してみましょう。

小麦や乳製品、マーガリン、ショートニング、ベーキングパウダー、イーストフード、食品添加物

まず、注意できることからやってみましょう。


前回から、グルテンや腸内環境、不妊、などの関連性についての記事を挙げています。


小麦や乳製品、マーガリンは摂らなくても死にはしません。
ちょっとだけ我慢するだけで、身体は劇的に変わります。


まずは解毒を。










ブログのトップページへ戻る