福岡市西区姪浜駅近くの静かな住宅街で、ひっそりと隠れ家整体院を営んで十数年。自然整体ウツロイです。
頭痛や肩こり、姿勢改善、自律神経、アレルギーなど様々な健康の悩みに対応しています。
さて、今回は精神と食の関連性について、話してみたいと思います。
情緒不安定、精神不安定、精神疾患、多動、鬱、いろいろあります。
同じ思考がぐるぐると何度も繰り返さる
同じ行動を繰り返してしまう
気にしなくていいことが気になってしまう
警戒心を解くことができない
他人の行動、言動が気になって仕方ない
日々のルーティンが少しでも変わると対応しきれない
外出での行き帰りは同じ道順でないと気が狂いそうになる
外出できない
この様な歪な精神状態は、まだまだたくさんあると思います。
これらの症状はどうして起こるのでしょう。
考えられるのが、脳への血流が十分ではない状態が継続的であったことが挙げられると考えています。
脳への血流が十分ではくなる…
これは血管が詰まっているとか、器質的なことではなく、機能的な問題をターゲットに話していきます。
以前の記事にも書いた様に、脳に必要なエネルギー資源を届けるには【血圧】が十分に必要である!ということ。
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《脳や精神を健全にするには?》
液体は自然に下に流れ落ちるもの。
それを逆流させ、脳に到達させるために必要なパワーが【血圧】。
血圧が低くなると、脳への血流が乏しくなり、脳の酸欠状態になります。
脳の酸欠状態は、体のすべての機能が低下して当たり前ですし、警戒シグナルが強く働いて当たり前。
肉体も精神も正常に保つには、まず脳に十分に血液が運ばれていることが求められます。
血圧は脳がオートマティックで調整しています。
必要に応じて血圧を上げ下げをして、その時々、状況に応じてベストな血圧を保ちます。
高いか低いか、の数値でのみ判断することは他人の勝手は判断であり、自分自身に備わった生命の営みにの働きが判断するものには、到底かわない。
クスリで安易に血圧を下げることは、避けた方が身のためですね。

高血圧が危険だという認識が一般的ですが、実は血圧が高いことより、低いことの方が危険である、ということですね。
そして、血圧が下がる要因に「食」が関係しています。
体内の神経伝達物質「ヒスタミン」が、その鍵を握っています。
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《ヒスタミンについて》
アレルギーと判断されている食べ物が入ってきた時(本人が気付いている、いない、は関係なく)や、精神的なストレスを感じた時などに、免疫細胞が刺激されヒスタミンが分泌されます。
ヒスタミンの作用に
【血管拡張・血圧下降】
という作用があります。
簡単に言うと、アレルギー物質を食べると血圧が下がる。
という事です。
ご飯を食べた後に、強烈な眠気に襲われる…という経験はないでしょうか?
この反応が、アレルギーによるものなのか、それとも血糖値スパイクによるものなのか、違いがあります。
どちらにしても、血圧が下がると脳に必要な酸素が行き渡りにくくなるため、睡魔に襲われたり
頭がボーっとしたり、気分が落ち込んだり、鬱状態になったり、警戒心が強くなったり、精神的な症状が現れます。
血圧が下がると、脳への血流が乏しくなり、精神状態においても、体の機能面においても様々な不具合が起こります。
ですから、血圧が一時的に下降すると、反作用として、どうにかこうにか血圧を上昇させて、心身の回復を促そうとします。
この時、心臓がドキドキ、動悸がする事もありますね。
ご飯を食べた後に動悸が起こる。
という症状をお持ちの方は、すべてがそうではありませんが、血圧が下がり過ぎている…可能性もありますね。
血圧を上げるのは、脳を活性させるため!
生命維持のために上げる!と考えた方がいい。
まず病院に行って検査、クスリ、という流れはひとまず横に置いといて
まず食習慣に何か問題はなかったか?
を考え、改めてみましょう。
血圧は脳、自律神経によって管理されます。
アレルギーか、カフェインの摂り過ぎか、ストレス過多か、なんらかの理由で一時的に血圧の上下が激しくなる事があります。
その場合でも、2〜3日すれば自律神経がオートマティックで調整し、治してくれるので、とりあえず心身に負担をかけない過ごしてみましょう。
と、神経学最高峰の医学書にも書いてあります。
何でもかんでも安易にクスリに頼るのは危険です。
ウツロイでは、自律神経や脳機能を整え、内臓負担を軽減させる施術を行います。
アレルギーなのか?
食生活の一時的な内臓負担なのか?
ストレスが関係するのか?
脳神経系のエラーが関係するのか?(慢性化した症状は脳機能を拗らせています)
症状の原因を様々な角度から特定
どこよりも深いパーソナルケアとセルフケアの提案を行っています。
何かお困りの症状があれば、お気軽にご相談くださいね。