福岡市西区姪浜の整体
頭痛、自律神経不調、アレルギーなどからの解放は「自然整体ウツロイ」にご相談ください。
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さて、前回は長ったらしく脳とアレルギーの関わりについて書きました。
今回は、その前回の記事に出てきた
光や音、臭いの過敏症に関係すると述べた『ヒスタミン』に焦点をあててみます。
ヒスタミンは、食事から得られるものと、体内でも産生しています。
ヒスタミンは必須アミノ酸のヒスチジンから合成されます。
ヒスタミンは肥満細胞(マスト細胞)に高濃度で貯留されています。
肥満細胞とは、免疫や炎症と言った生体防御反応に関わる重要な働きを担っています。
ぷっくりと太ったような形をしてるから肥満細胞。
別名マスト細胞。
ヒスタミンは、アレルギー反応や炎症の発現に関わる物質と知られています。
アレルギー(花粉症など)=ヒスタミン
みたいな雰囲気がありますが、免疫反応以外にも様々な薬理作用があります。
アレルギー反応に関するIgE抗体に抗原が引っ付くと、それがトリガーとなって肥満細胞などのヒスタミン産生細胞が貯留しているヒスタミンが放出され、アレルギー症状を起こします。
…が、ヒスタミンはアレルギー物質ではありません。
ヒスタミンは様々な薬理作用がある神経伝達物質です。
血圧降下、血管拡張、血管透過性亢進、平滑筋収縮、腺分泌促進などの働きがあります。
体内で必要な働きをする物質ですが、過剰になるとダメですよーという事です。
ヒスタミンには「受容体」というものがあり、現在4つの受容体が見つかっています。
ヒスタミン受容体は、それぞれ異なる器官に存在し、それぞれの働きがあります。
ヒスタミンが関与するアレルギー症状のカギはヒスタミンが、どの受容体と結び付くかですね。
受容体
H1型:中枢神経や血管内皮細胞、平滑筋などに分布
中枢神経系の神経伝達物質
概日リズムの調整
血管拡張作用
気管支収縮、回腸の収縮
免疫反応
アレルギーと深い関係として知られる。
H2型:皮膚の血管内皮細胞、胃壁細胞、平滑筋、リンパ球などに分布
心機能調節
気道や血管の平滑筋弛緩
胃酸分泌亢進
胃グスリとして知られるガスター10は、この H2を阻害することで胃酸を抑制する。
H3型:中枢神経、大脳、海馬、扁桃体などに分布
セロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質の放出を促進する。
ヒスタミン自体の合成や放出、非ヒスタミン系神経伝達物質の放出抑制
H4型:免疫細胞、造血系細胞、胸腺、脾臓、小腸などに発現を確認
抗炎症、免疫調節に関与
中枢神経系の神経伝達物質
概日リズムの調整
血管拡張作用
気管支収縮、回腸の収縮
免疫反応
アレルギーと深い関係として知られる。
H2型:皮膚の血管内皮細胞、胃壁細胞、平滑筋、リンパ球などに分布
心機能調節
気道や血管の平滑筋弛緩
胃酸分泌亢進
胃グスリとして知られるガスター10は、この H2を阻害することで胃酸を抑制する。
H3型:中枢神経、大脳、海馬、扁桃体などに分布
セロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質の放出を促進する。
ヒスタミン自体の合成や放出、非ヒスタミン系神経伝達物質の放出抑制
H4型:免疫細胞、造血系細胞、胸腺、脾臓、小腸などに発現を確認
抗炎症、免疫調節に関与

ヒスタミン食中毒
ヒスタミンが産生された食品を口にする事で起きる食中毒、またはアレルギー反応。
鮮度の落ちた魚、魚介類の加工物、発酵食品、熟成チーズ、ワインなど
舌の痺れ感や、口、耳、顔全体などの熱感、蕁麻疹、頭痛、皮膚の発赤、紅潮
ヒスタミンを産生する、ヒスタミン産生菌が多く体内に入ると、ヒスタミンのアレルギー反応を起こします。
クレブシエラ、モルガン菌などが知られています。
鮮度の悪いものは良くないって事です。
特に青魚や赤身魚が多くヒスタミン産生菌を保有しているので、青魚を食べると蕁麻疹が出るって人が多い。
一部の真菌(カビ菌)は、ヒスタミンの遊離作用を持っていて、それが元でアレルギー反応を起こすこともある。
真菌、酵母などを利用した発酵食品でもアレルギーを示す方がとても多くなっています。
麹、味噌、甘酒、鰹節、みりん、焼酎、ビール、ウイスキー、ワイン、カマンベールチーズ、キムチ、漬け物などなど
アトピー性皮膚炎の場合、上記の発酵食品が皮膚の炎症を強めることもあるので、食後の体感に注意して、食べても大丈夫かどうかを考えてみましょう。
鮮度の落ちた魚、魚介類の加工物、発酵食品、熟成チーズ、ワインなど
舌の痺れ感や、口、耳、顔全体などの熱感、蕁麻疹、頭痛、皮膚の発赤、紅潮
ヒスタミンを産生する、ヒスタミン産生菌が多く体内に入ると、ヒスタミンのアレルギー反応を起こします。
クレブシエラ、モルガン菌などが知られています。
鮮度の悪いものは良くないって事です。
特に青魚や赤身魚が多くヒスタミン産生菌を保有しているので、青魚を食べると蕁麻疹が出るって人が多い。
一部の真菌(カビ菌)は、ヒスタミンの遊離作用を持っていて、それが元でアレルギー反応を起こすこともある。
真菌、酵母などを利用した発酵食品でもアレルギーを示す方がとても多くなっています。
麹、味噌、甘酒、鰹節、みりん、焼酎、ビール、ウイスキー、ワイン、カマンベールチーズ、キムチ、漬け物などなど
アトピー性皮膚炎の場合、上記の発酵食品が皮膚の炎症を強めることもあるので、食後の体感に注意して、食べても大丈夫かどうかを考えてみましょう。
ラテックスアレルギー
ヒスタミン食中毒を経験すると、ラテックスタンパクを含む食品やゴム製品による皮膚のかぶれなどを起こす、ラテックスアレルギーに発展することが多くなります。
現代人はとにかくアレルギーが豊富なので、ラテックス食品にも気をつけてあげると、体調不良がかなり軽減されます。
頭痛や痒み、蕁麻疹、筋肉痛、疲労感、倦怠感、めまい感、便秘、下痢、様々な不定愁訴に繋がる他、命に関わるアナフィラキシーにも繋がってしまうこともあるので、注意が必要です。
ラテックスアレルギーの食品に関しては、以前の記事にも書いていますので、合わせて見てみてください。
カンジダ感染症やアスペルギルス症、水虫などの真菌による病気の経験のある人は、ラテックスアレルギー、ヒスタミンアレルギー気をつけましょうね!
ぼくたちの体には、細菌、真菌、ウイルスが体内外関わらず、無数に存在しています。
「常在菌」や「マイクロバイオータ」と総称で呼ばれているものです。
これらは基本的悪さはしません。
ですが、体内に入ってくる食品や薬物、添加物、または過度な精神的ストレスなどで悪さをする「悪玉菌」になるモノもいます。
虫刺されや動物に噛まれたりでの感染は、原虫と言って、とても危険です。
命に関わることもしばしば。
食中毒や怪我、切り傷からの土壌細菌の侵入などは、細菌感染(または真菌)
直接的に体調不良を引き起こします。
免疫系が働いて、わりと高熱が出ます。
強い解毒作用として、激しい嘔吐下痢も起こります。
ワクチンや予防接種と言われるようなモノでの、自然ではないウイルスの侵入
普通とは異なる状況から、体内に菌やウイルスが入ると、それらに対しても免疫系が働くようになります。
が、
このワクチンや予防接種で入ったウイルスが、感染症を起こす病原体として変貌するには引き金が必要で、その引き金は、薬物、添加物、過度な精神的ストレス、過労、アレルギーなどです。
ぼくたちの健康を脅かすのは、感染症、ウイルスというより食習慣です。
添加物や薬物に汚染される食品が避けられない日本において、食習慣を改善させるのは、とても難しいことなのですが、少しでもリスキーな事柄からは、身を遠ざけ、感染症に発展させないように気をつけてみましょう。
現代人はとにかくアレルギーが豊富なので、ラテックス食品にも気をつけてあげると、体調不良がかなり軽減されます。
頭痛や痒み、蕁麻疹、筋肉痛、疲労感、倦怠感、めまい感、便秘、下痢、様々な不定愁訴に繋がる他、命に関わるアナフィラキシーにも繋がってしまうこともあるので、注意が必要です。
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「常在菌」や「マイクロバイオータ」と総称で呼ばれているものです。
これらは基本的悪さはしません。
ですが、体内に入ってくる食品や薬物、添加物、または過度な精神的ストレスなどで悪さをする「悪玉菌」になるモノもいます。
虫刺されや動物に噛まれたりでの感染は、原虫と言って、とても危険です。
命に関わることもしばしば。
食中毒や怪我、切り傷からの土壌細菌の侵入などは、細菌感染(または真菌)
直接的に体調不良を引き起こします。
免疫系が働いて、わりと高熱が出ます。
強い解毒作用として、激しい嘔吐下痢も起こります。
ワクチンや予防接種と言われるようなモノでの、自然ではないウイルスの侵入
普通とは異なる状況から、体内に菌やウイルスが入ると、それらに対しても免疫系が働くようになります。
が、
このワクチンや予防接種で入ったウイルスが、感染症を起こす病原体として変貌するには引き金が必要で、その引き金は、薬物、添加物、過度な精神的ストレス、過労、アレルギーなどです。
ぼくたちの健康を脅かすのは、感染症、ウイルスというより食習慣です。
添加物や薬物に汚染される食品が避けられない日本において、食習慣を改善させるのは、とても難しいことなのですが、少しでもリスキーな事柄からは、身を遠ざけ、感染症に発展させないように気をつけてみましょう。
|感染症に関しての記事|

ウツロイでのアレルギー症状への施術は周波数調整で行います。
ポーションと名付けている、周波数を転写した水を詰めた小瓶を体にかざして使います。
アレルギー症状に対しては、アレルギー反応や症状を軽減されるであろう波調を持つポーション
または、免疫細胞、免疫抗体などの状態を正常かさせるであろう波調のポーションを使います。
不思議と効果が出ます。
アレルギー性の痒みや皮膚の紅潮などがかなり軽減されたり、頭痛や腹痛がなくなったりします。
様々なアレルギー対策を講じて来たけど、思うように改善していかない方は、ポーションを使っての施術
または、あまり知られていないアレルギーに関する専門的アドバイスを行っておりますので、お気軽にご相談くださいね。