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15年悩んだ慢性上咽頭炎の改善例



 福岡市西区姪浜駅近くの静かな住宅街にひっそり溶け込む隠れ家整体院
自然整体ウツロイです。


久しぶりにクチコミコメント頂きました!
やっぱり、好ましく評価して貰えるのは嬉しいものですね。

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日々の施術活動の励みになります!



 慢性上咽頭炎との診断
15年以上お悩みだったことから、遅延型アレルギーフードパネルの検査を依頼頂きました。


検査結果は悪くない結果でした。
なのに何故、咽頭炎やお腹がゴロゴロしたり、便秘症状が相次いだり、アレルギー様症状が出ていたのか?


それは免疫抗体の違いがあるからだと分かりました。




遅延型アレルギーで診る免疫抗体は『IgG抗体』。
血液中の免疫抗体の約7割を占める免疫抗体ですが、保険診療ではIgG免疫抗体は無視されます。
不定愁訴、ジワジワと体調不良を感じるものの、即時的で劇的な症状、アナフィラキシーなどの命に関わる症状にはならないからです。


その代わりに、即時的に鼻水や蕁麻疹、体調不良を発生させる他の免疫抗体の反応を見ます。
IgAやigEの抗体反応です。
これは血液中に約10〜13%くらい。

それを簡易的な表に表します。


    スギ ◆◆◆◆
   ヒノキ ◆◆
  ブタクサ ◆◆◆
  ハンノキ ◆
  シラカバ ◇
ハウスダスト ◆◆◆◆◆
    ダニ ◆◆◆◆◆
     卵 ◆◆
    小麦 ◆
    牛乳 ◆◆


という様な感じ。



少し細かいもので、36〜39品目くらい
7大アレルゲン、果物、魚、肉などが診れる様になっています。




今回の検査では、IgG抗体の大きな異常はそこまで見当たりませんでした。
それでも「え!これがアレルギー食品だったの!?」というものは見つけられたので良かった。



オンラインのカウンセリングで詳しく病態と悩みの症状を伺い、検査結果と症状を照らし合わせ、今回のご依頼主さんは、おそらく「ラテックスアレルギー」ではないか。
と予想しました。


対象の食品を除去してもらうとすぐに、上咽頭炎の症状やお腹の不具合が改善されたようです。
良かった!


一番の悩みであった、慢性上咽頭炎の原因はラテックスアレルギーだったんです。







|アレルギーをどうやって治す!?


 アレルギーはクスリでは治せません。
これは明確です。
アレルギー反応を起こしてしまう食品を徹底して除去し、抗体反応が収まるまで食事を気をつける他ないのです。

アレルギーを起こした大元の要因は、もしかしたら食当たりか、食中毒だった可能性があります。
その食当たりを起こした食品はもちろんですが、それを皮切りにアレルギー反応を起こす食品、物質が芋づる式に出てきます。



交差反応、同種、同属、近縁種
アレルギーの派生がブワワワ!と広がっていきます。



以前の記事でも書きましたが、ここで「免疫抑制」したらダメ。

「免疫が働かなくなる」免疫抑制
 と
「免疫が落ち着く」免疫の鎮静、正常化
 は全く別物。



 免疫が働いてくれているからこそ、自分にとって脅威であるモノが分かります。
免疫が働くのを、無理矢理“抑制”すると、脅威が入って来ても野放し。
蝕まれていたとしても気付かない。


中国の企業が日本の土地や水源を買い占めていたとしても野放し
なのと同じこと。
取り返しのつかない事態になっていたとしても、もう手遅れです。




抗アレルギー剤、抗ガン剤、リウマチのクスリ(中身は抗ガン剤です)、腸内病変へのクスリは基本的に免疫抑制。

免疫が働くと、発熱や炎症で、外敵を追い出すのでツラい。
ツラくないように免疫を働かなくして、とりあえず、その場をやり過ごすのが免疫抑制剤です。



やり過ごすんじゃなくて、治さないとね。
アレルギーはちゃんと治さないと、劇症化
、派生して増えていきますから、野放し、やり過ごしは禁物です。




治すには、上にも書いたように
徹底して、アレルギー反応を起こす食品を避けることでしか治すことができません。



ウツロイでの施術の役割りは、その治るスピードを上げることです。


通常、アレルギーを起こすと、完全に反応が無くなるのには、短くても1年…とか、年単位の月日が掛かります。
とりあえずの抗体反応が落ち着くのは、3週間くらいですが、食べれば弱くはなっていたとしても反応が出ます。


それが完全に無くなるには、1年とか2年とか3年とか、年単位。


ウツロイの施術は、2年くらい掛かるものを1年に縮める。
1年半くらい掛かるものを、9ヶ月とか、半年とかに縮めること、そして、強いアレルギー反応を小さく軽減させること。
正しい食習慣の対策と施術と、二人三脚でスピーディーな改善を目指していきます。



今回の依頼主さんの様に、施術を受けなかったとしても、アレルギー反応を起こすであろう食品を正しく知れば、とりあえず食べなければ症状は出ないので、アレルギー食品を把握するだけでも違いますね。




遅延型アレルギー検査、またはオンラインカウンセリング「こととい」。
どちらでも、対応可能ですので、気になる症状がある方は、ご検討ください!