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ひっそりと十数年、静かな住宅街に溶け込むように隠れ家整体を営んでいます。
自然整体ウツロイです。
頭痛、姿勢の歪み、自律神経不調、アレルギーなどからの解放はお任せください。
脳と内臓の機能学整体
細胞ノイズ調律
ちょっとカッコよく言うとそんな感じです。
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さて、最近2〜3件相次いだ、膝の痛み、正座できない、腰痛などのご相談。
続く時は、同じような相談が続きます。
季節症状なのか、それとも集合的無意識、ワンネスの世界観なのか…
膝が痛い時は、膝が悪いと判断されがちです。
病院に行くと、症状を訴えた部分のレントゲンを撮る、症状を訴えた部分しか診てくれません。
しかし、痛みのある箇所に原因はありません。
多くの場合、原因は他にある。
どこか他の部位に問題があるからこそ、膝に痛みが発生した、ということです。
膝が痛いから膝が悪いのではない。
膝は被害者です。
痛みのある部分は被害者で
痛めつけた加害者が別に居るのです。


以前の記事にも、整形外科に相談に行くような症状、痛みは、ほとんどの場合が内臓が加害者になっている…という話しをしました。
《参考記事》
それとは別に、膝の痛みの場合、最も多い原因、加害者になっている部位は『足首』です。
少し考えてみましょう。
膝は脚の関節でも、割と大きく、しっかりしてそうな関節です。
動きも単純で曲げ伸ばしだけ。
(厳密にはそれだけではないのですが)
なのに、何故痛めてしまうのか?
実は膝の問題、または股関節の問題もですが、足首が加害者となっている事が多いんです。
足首は、膝とは違い、曲げ伸ばしの他に、反ったり、捻ったり、傾けたり、様々な複雑かつ繊細な動きをします。
その動きがあるからこそ、膝は曲げ伸ばしだけの単純作業でいられる。
しかし、足首の関節の複雑かつ繊細な動きができなくなってしまったら、代償として、膝に捻る、傾けるなどの複雑な負荷がかかるようになってしまうんです。
スポーツしているわけでもないし、運動をしていての怪我でもないのにも関わらず、半月板や靱帯の損傷が見られたり
痛くて動かせなかったり、水が溜まったり、変形が起きたり…
これらは膝の筋力が落ちたのではない。
足首の正しい動きができていないからです。
もし、足首の正しい動きができていないままに、膝を手術してしまったら
傷付いた膝をさらに傷付けるだけに終わってしまう。
膝が痛い、けどその前に外反拇趾になっていない?
足首がきちんと曲がる?伸びる?
足の指をグー、チョキ、パーできる?
足首のおおよそ正常な可動域は下の画像を参考に。(参考文献により差は少しずつある)
これらの動きが不十分であれば、膝の可動性にも股関節の可動性にも変化と負荷が生じます。
それは、首や顎にまで影響することも多く、顎関節症や顔の歪み、骨盤の歪み、姿勢の歪みにも、もちろん影響します。
手術する前には、ひとつ病院だけではなく、複数の病院や整骨院、整体など、ちゃんと見てくれるところを見つけてから。
手術は最後の最後の手段に置いておきましょうね。
