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頭痛治療

 
頭痛の原因は多岐にわたります。
 
『何故、頭痛が起きているのか?』
 
それを突き止め、原因自体を整えなければ、どんな症状も改善しないし、いっとき治っても、またすぐにぶり返してしまいます。
 
 
特に治りにくい頭痛は、内臓を壊してしまっている場合です。
内臓が治らないと頭痛も治らないからです。
 
内臓を壊している…とは
簡単に例えるなら、『胃潰瘍』でしょうか。
 
では、胃潰瘍を治すには、胃潰瘍になる理由を取り除かなければならないし、胃潰瘍中の養生の仕方を整えなければ胃潰瘍が完治するのは難しい。
  
単にクスリを飲んでればいい…というわけではない。
 
 
 
頭痛は様々な要因が関連し、仕方なく頭痛に陥っている状態です。
ですから、当然、頭痛もクスリを飲んでればいいというもの当てはまらない。
 
 
よく、「頭痛や痛みが起きたら、クスリは飲んでもいいんですか?」とご質問を受けるんですが
ぼくとしては、答えづらい質問です。
頭痛が起きたらウツロイに来てください 笑
 
 
 
 
頭痛ヤクや痛み止めは、痛みを感じさせなくさせる物質なだけで、治してるわけではないから、飲まなくてもいいと言いたいんです。
いや、飲まない方がいいと。
 
 
でも、痛みはストレスですから、飲んでストレスを受けなくするのも悪くはないとも思う。
 
 
もし、仮にこの世に痛み止めのクスリがなければ、どうするでしょう?どうすればいいのと思いますか?
 
 
 
答えは、頭痛にならないように、原因を作らないように気をつける…です。

 
 
そして、ぼくたち治療家にできることは、原因が何なのか?を的確に整えられるか、と、適切なアドバイスができるかどうか、ですね。
 
 

 
 
ここ数年、とても多いのが、内臓系からの頭痛。
肝臓を働かせすぎ…(糖分の摂り過ぎです)
胃の働かせすぎ、もしくは胃潰瘍寸前や胃潰瘍…(食べ過ぎ、栄養不足です)
回盲弁症候群、腸内環境悪化…(体内に毒素蔓延です)
 
 
単に、痛みを感じさせなくさせる成分のクスリでは、胃潰瘍や回盲弁症候群は治らないので
当然、頭痛ヤク効きません。
文字通り"ヤク"になるだけです 笑(あれ?ブラックでした?)
 
  
 
上記の全部に当てはまるのが
とにかく「糖分」の摂り過ぎが発端となる事が多い。
 
 
 
砂糖、グラニュー糖、三温糖、シロップ、麦芽糖、はちみつ、水飴、果糖、ブドウ糖果糖液糖、サッカリン、トレハロース、スクラロース、アスパルテーム、ネオテーム
 
とにかく、食品添加物に糖が過剰な上に、疲れたら糖分を補給しなければいけないという洗脳
 
 
糖の過剰摂取による肝機能異常や腸内環境悪化は、きび糖だろうが、和三盆だろうが、はちみつだろうが、黒糖だろうが、糖は糖なので禁止です。
 
 
 
 
タンパク質でエネルギー補給をしてください。
肉と卵です。
 
 
残念ながら、チョコレート、アイス、カフェイン、パンやパスタ、麺類などの小麦粉もアウトです。
 
 
内臓系から起こる頭痛は、最初に述べたように治りにくい。
意思が弱いと治しにくい。
 
とにかくがんばるしかない。
誘惑の多い食から逃げてください。
 
 
 
慢性頭痛の治療は、適切に、根気よくやりましょう。
ウツロイでの治療は、頭蓋骨や内臓、呼吸の調整に加え、栄養療法も取り入れて、根本的に体質改善を致します。