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運の良し悪しを決める思考



 ぼくたち人間は無駄に知能が発達し過ぎているが故に、いろいろと苦悩してしまいます。

「あの時、あぁしていれば、今頃はもっと…」

「あれをやらないといけないのに、忙しくて、面倒くさくて、手を付けられていない…」

「いつか、アレをやりたいんだけど、アレやこれやでできないでいる…」

「あの人にあんな事言わなければよかった…」

「あのことに関しては自分は悪くない!そのはずだ!絶対に…」



いろんな思考がありますね。
脳みそは、かなりのハイスペック容量
その容量は17.5TBとも、1PBとも言われているそうです。
(1TB=1,000GB   、1PB=1,000TB)
なんかすげー開きはあるものの、容量に限りはあります。




 常に脳みそは容量をとんでもない量を使って、我々の生命を維持、今でき得る最善最良の状態であろうとしてくれています。



姿勢・体勢の制御、歩行や運動の制御、内臓の調整、神経の伝達、自律神経や内分泌の管理、思考
過去の経験を踏まえた行動や思考、未来に備えた危険予測や運動、現在、過去、未来、同時並行でとんでもない量の情報処理をこなしています。


「歩行」と、ひと言で片付けていますが、その中身も、信じられないほど細かな作業を脳が管理しています。



今現在の物事を制御することで、大部分の容量を使っていますが、そこに「後悔」や「後回しにしていること」や「罪悪感」「後ろめたさ」「自己嫌悪」などの余計な思考があると
気付いてはいない間も、毎秒毎秒、脳はバックグラウンドで、ずーーーーーーっと容量を食い続けます。


後悔、後回し、罪悪感、自己嫌悪、自己否定、様々などうにもならないネガティブ思考が脳の容量を減らしていれば
今現在にすべきことが、その分おそろかになります。


脳の容量が削られるということは
運動能力、姿勢制御、感覚器制御、内臓機能、危険予想、まあとにかく全て100%の機能を発揮しづらくなります。



しかし、それだけではありません。




 どれだけポジティブなイメージをしても、感謝ワークをしても

罪悪感や後ろめたさ、後回し、後悔、などが脳のバックグラウンドで回り続けている限り、引き寄せの法則は全て、ネガティブに対して、引き寄せを行います。




ポジティブな心の波調、ポジティブなエネルギーの周波数は、コピー用紙一枚あれば防げてしまいます。

しかし、ネガティブな波調を防ぐには、アルミなどの金属が必要になります。


物理学的に言っても、それだけ差があります。


ポジティブを引き寄せたくても、ネガティブがあれば、ネガティブの方を強く反応させてしまう。





 一例…
ある日、職場のAさんがシフトを交代してほしい、と言って来ました。

Aさん「どうしても休まないといけない用事ができてしまって、もし交代できそうならお願いできませんか?」


私「…。うーん、いやーこの日は予定を入れてて……、ごめんなさい!」


と、断ったとします。



でも、その後から、あなたの頭の中には
「どうして変わってあげなかったんだろ!?」「やっぱり変わってあげようかな」「でも面倒くさいしな!」「でも本当は大した用もないから、Aさん大変そうだったから変わってあげれば良かったのに」「次会った時、なんか気まずいな…」「誰か他にシフト変わってくれる人居たかな?」

と、後ろめたさ、罪悪感、後悔、いろんな思考が頭の中をぐるぐるぐるぐる



次にAさん会ったとき
ネガティブなAさんを自分自身に引き寄せています。
もし自分がシフトを交代してほしい出来事が起きたとき、誰にも頼まない状況を引き寄せます。



しかし、後悔や罪悪感などがまったくなかったとしたら
案外、Aさんは難なく、他にシフトを変わって欲しかったスタッフと交代して、何事もなかったかのように事は過ぎ去っています。


ネガティブを引き寄せるのか
ポジティブを引き寄せるか

それは、脳のバックグラウンドをどんな思考が占領しているか


これが運が良いか、悪いかの差でもあります。





 脳の容量がどんな思考で食われているか。
脳の容量にどれだけ空きがあるか。
肉体的なパフォーマンスにも関わるし、運の良し悪しにも関わってくる、脳の容量。


「罪悪感」や「後ろめたさ」「自己嫌悪」など、ネガティブな思考をできるだけ少なく。
それだけで、すべてがポジティブになっていきますね。




自分は何が得意で、何が不得意、やると良い事、やらない方が良い事、やらないで良い事、意識しなくてもできる得意なこと、人生の壁の乗り越え方
いろんな「自分」を知ることで、無駄な罪悪感や自己嫌悪を持たなくて良くなる。



自分は運が悪いと思っていたり、生きづらいと思っている方に
「運命の設計図・八卦鑑定」をお勧めしています。