カラダは魂の器。
最初は空っぽで用意されています。
故に“カラ”ダ
体の語源は「カラダマ」だという話しを聞いた事があります。
ダマ=タマシイのタマ。
それが空っぽだから、カラダマ
実はスピリチュアルな考えでは、私たちの体、自分の体は自分の物のようだけど、自分の物ではない。
神さまからの借り物である。
イメージしやすくするなら、体は車、しかもレンタカー。
魂が運転手。
車にはエンジンもバッテリーも電気経路もコンピューターも搭載されており、動く機能は持っているが、それはひとりでには動かない。
必ず運転手が必要です。
■運転手がガソリンを入れる(食べる)
それがエネルギーとなって、初めて機能が働く。
変な燃料を入れれば、調子悪いし、燃費も悪いし、どっか詰まったり、不具合が起きたり、壊れる。
ガソリン車に軽油を入れたら動かない
混ぜ物が入ったガソリンなら故障の原因となる。
レギュラーよりも高価で優れたハイオクガソリンを入れれば、燃費も機能も向上する。
食べ物がいかに重要か、分かりやすいですね。
■運転手が行き先を決める
目的地がハッキリしていなければ、ナビの設定もできません。
あなたは、何を望むのか?
どうなりたい?
■乱暴で迷惑な運転、秩序を乱し非道徳的な運動は
捕まるし、罰金を命じられるし、禁固刑もあり得る。
事故を起こせば、自分にも他人にも多大な損害を与える。
そんな人間には運転資格の取り上げがある。
人生の終わり。
■運転手(魂)の行いによって、借りられるレンタカーのグレードが変わります。
ゴールド免許(魂レベルが高い)と、優遇され、選べる車種のグレードが高く、割引きもある。
あなたはどんな運転手で在りたいでしょうか。
自分の体を車として考えると、人生をどう歩めば良いか、何となく分かりやすくないですか?
魂を磨けば、どんどんグレードが上がります。
そして、レンタカーであっても丁寧に点検し、良いガソリンを入れ、美しく整備すれば、レンタカーを貸してくれた神さまも喜びます。
もし、次もご来店(輪廻転生)の際は、トップクラスの車を用意して待ってくれているでしょう。
自分を乗せてどこまでも走ってくれる体に感謝してみてください。
体を貸してくれている神さまにも感謝しましょう。
自分の体に感謝する人は、実はものすごく少ない。
毎日ずっと、死ぬまで休まず鼓動し続けてくれている心臓に感謝したことはありますか?
その心臓は、あなたの意思とは関係なく動き続けてくれています。
胃腸も肝臓、腎臓、肺、内臓すべて、筋肉も骨も神経も血管も皮膚も髪も、体の何もかもすべて
あなたのために尽くしてくれています。
具合が悪いことを嘆く前に感謝を。
なぜ具合が悪くなったんでしょう?
良くないと知りつつも体を痛め付けていたのではないでしょうか?
どれだけ酷い扱いをしても、文句を言われたり、怒鳴られたりしないから分からないのかも知れません。
ストライキは決して起こされないとたかを括っているかも知れない。
今、具合が悪い、調子が悪い、という人は、体に目を向けて、感謝をしてみましょう。
「ありがとう」をたくさん言ってあげてください。
胃が痛いなら、胃に感謝を。
肝臓が良くないなら肝臓に感謝を。
こんなになるまで、むちゃくちゃに暴飲暴食してごめんなさい。
そして、いつも働いてくれてありがとう。
と。
痛いところ、検査で指摘されたところ、病気の部分、怪我の部分、良くなってほしい部分
全身に感謝、ありがとうを言ってみてください。
不思議と回復するんです。
寝る前、ベッドで横になっている時に、体に手を当てて「ありがとう」感謝の気持ちを伝えます。
ぼくも気がついた時にやっています。
医学的にどうとか、それはとりあえず置いといて。
「ありがとう」は、究極の治療法です。
