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天候で左右される頭痛



コロナウイルス、ウイルスとしてではなく、政策やデマなどの方が厄介に感じます。

危機感を持つことは大切ですが、的がズレてるように感じますね。
デリケートな問題なので、何とも言えませんがませんが…。




ウツロイは、それよりも日々体を健康的に保つよう、いつも通り営業してまいります。

このところ、季節の変わり目の影響で、天気がコロコロ。
天候によって体調を左右される方にとっては大変な季節ですね。





天候、気圧によって多少、自律神経を左右します。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」に分かれています。



■交感神経が優位になると
筋肉が緊張
血圧が上昇
血糖値が上昇
心拍数が上昇
消化器官の働きが低下
呼吸は吸気優勢
意識が集中


□副交感神経が優位になると
筋肉が弛緩
血圧が低下
血糖値が低下
心拍数が低下
消化器官の働きが上昇
呼吸は呼気優勢
意識はリラックス、眠くなる



高気圧はどちらかというと、交感神経が優位になり、低気圧は副交感神経が優位になりやすい。



気圧の変化、特に雨が近づく低気圧で頭痛に陥る場合、血圧の低下による頭痛が考えられますね。



血液が上に、脳に持ち上げられない…。




血圧が不十分で起こる頭痛を持っている場合、血管を収縮させるレセプターにスイッチする「ナトリウム」が足りない状態なのです。




減塩している人は注意が必要です。






ざっくりとしたものですが
頭痛が起こる箇所によって、どこに問題が生じているか…を表した図です。



気圧変化で起こる頭痛の場合、こめかみや頭頂部、または、側頭部や後頭部、首の付け根辺りに頭痛が起こります。



簡単に言うと、脳の酸欠みたいなもんです。



頭痛の箇所、痛み方、どんな時に痛むか、などが分かれば、原因を探っていけます。
同じ箇所の頭痛でも、状態を細かく確認すると、原因が全く違ったりもします。



ですから、頭痛と一言で片付ける事はできず、同じ施術方法ではなく、頭痛に対しての適切な処置が変わります。




とりあえずクスリを飲んでしないでいる方は、きちんと原因から整え、頭痛に悩まない状態に根本的に改善させる事をお勧めします。
クスリでは治りませんから。