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頭蓋骨を整えると何が良いの?

 
 
頭蓋骨の治療法がいろいろあります。
ぼくが始めた頃より、メジャーにもなって、増えてきました。
 
 
頭蓋骨を治療すると、何がいいのか?
結論を言うと、自律神経をはじめとする、体の働き全般に関わる神経やホルモンのバランスが整う。
 
心と体が元気を取り戻す。
 
という事です。


少し詳しく書いてみましょう。
 
 
 
頭蓋骨の治療法には、現在ふた通りあるように思います。
ひとつは、顔や頭のゆがみや形を捉え整える方法
もうひとつは、神経や機能的なものを整える方法
 
ウツロイの場合は後者です。
何故なら、機能性不具合が、構造的不具合を起こすからです。
 
 
ゆがみは、ゆがまないといけない理由があるからで、ゆがみだけを整えようとするのは表面的でしかない。
ゆがまないといけない理由、すなわち原因は形ではなく、機能的な問題です。
原因を整えなければ、本当の意味で施術が効果的とは言えないと、ウツロイは思っています。
 
目に見える"モノ"ではなく、目に見えない"コト"に注目すべきです。
 
 
 
 
頭蓋骨は、呼吸によって膨らんだり萎んだりを繰り返し、脳に必要な血液と髄液の循環を促しています。
 
その循環が滞ると、頭蓋骨は硬くなり動かなくなります。
何故、循環が滞るか?
それは呼吸が浅いからかも知れませんし、内臓からの神経反射で硬くなるのもあるし、様々です。
 
それを突き止め整えるのがウツロイの仕事です。
そして、その原因に対して、適切なセルフケアをお伝えするのもウツロイの仕事。
 
 
 
頭蓋骨は、動きを止め、硬くなるとゆがんみを強調させて見えます。
顔のゆがみや頭のゆがみは、頭蓋骨の動きがなくなってしまう事で起こります。
呼吸が浅い、内臓に不具合がある(何を食べてるか、どんな風に食事してるか、習慣的に口にしているものがどんなものか?、が根本的な問題となっている事が多い。)事が、そもそもの原因です。
 
 
 
顔や頭のゆがみを整えたくば
しっかりと息を吐いて、吸って、呼吸を整え
日々の食を改めよ!
という事です。
 
 
 
 
頭蓋骨の治療法は、頭蓋骨の動きが止まってしまった部分や、硬くなった部分に適切な圧を加え、その骨の持つ特定の動きを促します。
 
頭蓋骨の動きが止まると、脳へかかる血液や髄液の水圧や空気圧といった、圧力負荷が大きくなります。
 
 
それにより、脳の働きが低下します。
 
 
また、頭蓋骨は、それぞれ脳から伸びる脳神経の通り道を作っている為、神経の伝達を阻害する部分も現れます。
 
 

 
 
主に、こめかみ部分の骨「蝶形骨」と、側頭部の「側頭骨」に、脳神経の通り道が集中しています。
 
 
脳神経の伝達が悪くなると
分かりやすい例で言うと、眼球の動きが制限され、めまい、眩しい、立ちくらみ、目の疲れや視界の悪さ、集中力散漫、文章の理解力低下、道を覚えられない、人の顔を覚えられない、判断力低下、頑固さ、優柔不断、ドライアイ、瞼が重い、などなど
 
 
 
頭蓋骨を整える事で、一般的な整体の分野と思えない様な症状も整えることができます。
 
 
 
まだ頭蓋骨の治療法を受けた事がなくて、原因不明の症状に悩まされている方は、ぜひウツロイの頭蓋骨調整を受けてみてください。
 
 
 
 
 
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