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内臓デトックス



 内臓のデトックスはとても重要。
ウツロイが重視しているポイントです。

内臓がうまくサイクルできていないと、いろんな症状の改善がイマイチです。


中でも、最近重視しているのは「胆嚢」。
肝臓をデトックスする際、胆嚢が出口になりますので、胆嚢はめちゃくちゃ重要…だと、ぼくは考えています。




 肝臓で生産される「胆汁酸」は、胆嚢で蓄えられる消化酵素です。
胃で消化されたものが十二指腸に入ってきたタイミングで、胆汁酸と膵液が分泌されます。

胃酸の強力な酸性に対して、胆汁酸はアルカリ性で、酸を中和するとともに、脂分の乳化をして、小腸での消化吸収をしやすくします。


ちなみに膵液は、タンパク質の分解です。



胆嚢の閉塞、胆石、または胆嚢の切除などがあると、胆汁酸の分泌が上手くできません。
その為、脂は乳化されず小腸へ入ってしまいます。



仕方なく小腸は二次胆汁酸という消化酵素を分泌し、脂の乳化をします。
ですが、この二次胆汁酸は発癌性が極めて高く、身体にとって好ましいものではありません。



ですから、二次胆汁酸に頼らなずに済むよう、胆嚢の状態は常に正常な状態を維持していたい。



例えば、胆嚢の切除手術をした方
または、胆石がある方、胆嚢や胆管に何らかの問題を抱えている方は、「脂」の摂取にはかなりデリケートに意識を向けた方がいい。



ここで言う、「脂」というのは、次の様な食べ物です。


 ■ 牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳脂肪
 ■ マーガリンなどトランス脂肪酸
 ■ 牛豚鷄の脂



などです。

魚の油や、その他、"脂"ではなく"油"も同様に消化経路を辿りますが、特に、トランス脂肪、乳脂肪、動物性脂肪は気をつけてください。
特にトランス脂肪酸、乳脂肪に関しては、胆嚢に問題がある、ない、関係なく、内臓のデトックスをお考えの方は摂らない方がいいでしょう。






 胆嚢に問題があると、発癌リスクが極めて高くなるのと同時に、肝臓のデトックスも難しくなります。


というか、肝臓の問題が故に、胆嚢に問題が起こるので、胆嚢に問題がある=肝臓には既に問題がある…。と言っても過言ではありません。



肝臓が生産する胆汁酸に、肝臓が解毒した隔離物を含ませて、胆嚢に流します。
この時、肝臓の解毒物質が多くなる事で、胆嚢にもリスクが掛かるのです。



 ■ クスリを多く服用している
 ■ クスリを長年服用している
 ■ 予防接種を過去に何度か受けた
 ■ 予防接種を積極的に受けている
 ■ ハーブ、カフェインなどの薬効成分を多く摂取している
 ■ 食品添加物を多く含む食材、食品をよく口にする
 ■ 農薬、汚染水など環境汚染物質に多く関わっている


などなど
(クスリ…とは、西洋薬・漢方薬限らず、どちらもです)







 現代日本では、毒を身体に入れない方法はありません。
必ずどこかから毒が身体に入ってきます。


ホットコーヒーなどのカップの内側に添加されているコーティング剤やスーパーなどでもらうレシートですら、ホルモンバランスを撹乱する毒素を含みます。(触ればアウトです 笑)


避けるのは100%ムリ。
だから、いかに効率良くデトックスするか…が問題です。

 

 

 

 避けるのが無理なら、抜くしかない。

一番重要で、簡単シンプルな解毒法は

 

 ❶ 水を飲むこと

 ❷ 天然の塩とたくさん摂ること

 

これに限ります。

 

 

 

 ❶ 水は、できれば浄水器や浄水ポットで。

山や田舎で汲んでくる、という方がいらっしゃいますが、「その周りに農薬まみれの田畑はないか?」というのが気になります。これ以外と見落としている方が多く、田んぼが近くにある水汲み場に、たくさん水を汲みに来ている方がいます。。。残念。。。

 

また、ペットボトルの水も、ホットコーヒーの紙コップ同様、コーティング剤が落とし穴です。

ウツロイは、浄水器とブリタの浄水ポット、それに水を綺麗にする麦飯石という石を使っています。

 

 

 

 

 ❷ 塩は、精製された食塩ではなく、亜鉛やマグネシウムなど多様なミネラルを豊富に含んだ「天然塩」をたくさん積極的に摂ってください。

 

ミネラルが毒素を包み込んで、解毒を促します。

ウツロイでおすすめしているのは、沖縄の海塩「雪塩」や「ぬちまーす」です。

ヘタなミネラルサプリよりも優れものです。

 

 



 ウツロイでは、施術の際には必ずデトックス療法をしています。
そのデトックス療法だけで、身体が一気に変化する事も少なくありません。
肝臓や胆嚢だけでなく、腎臓や肺、脾臓、膵臓、胃、腸、生殖器、脳に至るまで、全身あらゆる部位でデトックスが必須な時代。



セルフでの解毒に加え、ウツロイで内臓デトックス、してみませんか?