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食事による体のダメージ計算



 日本人は常に不健康になるための常識を信じ込まされて来た。
常識的に過ごせば不健康に。
非常識な生活を送っていれば健康に。

複雑な現代日本。


これを細かく紐解いていくと、あらゆる面で常識がおかしな刷り込みになっている事が、あれよあれよと芋づる式に出てくる。



 代表的な刷り込みは姿勢です。
これに関しては、動画で散々お話ししていますね。

もうひとつは、朝昼晩三食きちんと
育ち盛りのこどもはオヤツも食べないといけない…。
という、ふざけた常識。

まさに病気に仕立てあげる為に作られた常識です。


 三食食べる…
現代人よりはるかに体を動かしていた昔の日本人は、現代人よりはるかに質素な食生活をしていました。


消化に悪いパンや牛乳もなく
体に悪い添加物なんて存在もしていない。


古代小麦はグルテン量が少なく、アレルギーを起こしにくいなどの素材の違いももちろんありますが、それ以上に、現代人は過食で運動不足、ストレス過多、糖分過多、お腹が空いてから食べるというより、時間が来たから食べる、そして時間に追われたりしてほとんど噛まない。


など、アレルギーを引き起こす原因をたくさん抱えている。


基本的に消化に良い食べ物なんてなくて、噛むか、噛まないか。
消化負担では、体内の悪循環サイクルがぐるぐる回り始めます。

詳しくは動画でお話ししているので、お時間ある時にちょこっと見てみてください。




 体内の悪循環サイクルを作る消化不良とダメージを計算できるようにテキトーに方程式を作ってみました。
これもお暇な時にどうぞ。



 A. 噛むか、噛まないか
  (噛まない流動物は消化に悪い)
  よく噛む、ゆっくり食べる 1
  あまり噛まない 3
  麺類が多い 3
  スムージーや生物が多い 3
  プロテインドリンク 4
  カレーは飲み物 5

 B. ストレスがあるか、ないか
  (精神的ストレスや肉体的炎症など)
  楽しく味わって食べている 1
  時間に追われて食べる 3
  悩み事が多い 5
  イライラを飲食で紛わす 6
  体の痛みがあるが食べる 4


…が消化に最も関係する。



そこ加算される…

 C.アレルギー要因・炎症物質
  (小麦乳製品や環境毒など)
  無添加・自然食 1
  それなりに気を使っている 1
  小麦乳製品が多い 3
  カップ麺インスタントが多い 3
  ファストフードや脂ものが多い 3
  珈琲・紅茶・緑茶 2
  エナジードリンク 3
  アルコールが多い 6
  糖分が多い 3
  クスリの服用 7


 D.過食
  (食事回数・大食い・空腹時以外の食事)
  一食につき 1(三食なら3)
  一回の食事の量が多い 2 (三食大盛りなら6)
  オヤツ一食につき 1
  お腹が空いていないが食べる 2


ここから…

 E.運動習慣・日常的な活動量
  (日々どれだけ体を動かしているか)
  適度なウォーキングやトレーニング 7
  農作業や体を動かす仕事 7
  習慣的なジムやヨガなど 7
  たまのジムやヨガなど 3
  立ち仕事や軽作業 2
  通勤通学の徒歩くらい 1
  パソコン作業くらい 0


…が、引き算されます。


方程式は
 (A×B)+(C×D)- E


 ※ABCDE、それぞれの項目内で当てはまるものは全て加算式
Aの項目で当てはまるものが3つあれば、その3つの項目の数字を全て足します。



最終的に数字が大きい方が体の負担も大きい。

多い、少ない、幾つから、幾つくらいまでは、大丈夫で、ここからは危険だ!
などは、パパッとテキトーに作ったので、特に設けてませんが、雰囲気で読み取ってください(笑)


あくまで目安です。
 





 この計算式で、ぼくののダメージ量を測ってみました。

ぼくは食べる物でのダメージプラス要因が少なめですが、活動量が少ない為
最終的には、10となりました。


 はまともかずの計算式
Aは、1項目だけ
あまり噛まない 3

 ×

Bも1項目
楽しく味わって食べる 1

 3×1=3

Cは2項目
それなりに気を使っている 1
 +
珈琲 2(ようはカフェインですね)

 ×

Dも2項目
1日一食程度 1
 +
量が多い 2

 3×3=9

Eは立ち仕事軽作業くらいで、2

 A×B 3 + C×D 9 -2 =10


運動量を増やせば、過食や消化・代謝負担のダメージを軽減できますね。という事になりました。

(大食で、食事に気を使っていなくて、クスリ服用していて、パソコン作業くらいしかしてない人を想定して計算すると、とんでもない数字になってしまいました)







 運動量、筋肉の活動量がないと、カロリーや蓄積した脂肪などを活用する事がありませんし、筋肉活動による血糖値のコントロールができません。
なので、肝臓と膵臓のダメージが蓄積されますね。


運動はとても重要。

働かざる者食うべからずとは、よく言ったものです。
現代人の場合、動かざる者食うべからずですね。
あと、ほとんどの飲食物が、体に…内臓に負担をかけるモノ…というのも問題ですね。



まったく、この国はどうなってしまうのか?