· 

脂の質が体調不良の原因です



糖質に引き続き、「脂質」です。
あらゆる体調不良の原因は、糖質と脂質と少し前の記事にあげました。

今回は「脂質」についてです。



脂質も糖質と同じく肝臓が関係しています。
頭痛や首肩こり、腰痛、めまい、不眠など、あらゆる体調不良を、内臓から整える事を考えると、まず1番に挙げられるのが、肝臓です。



その次に、表立って出てくる痛みや不調は「胃」が関係します。


今ある症状を手っ取り早く改善させるには、肝臓と胃を鎮静化させる事が1番手っ取り早い。


つまり、食べるな。

という事になります。


ギックリ腰や寝違えなどの急激な痛みのある時、急激でないものの、痛みやストレスがある時は、交感神経が優位で血糖値が上昇していますから、食べると余計に痛みが増しますし…


太ります。








ウツロイが考える黄金パターンのサプリメントは、「オメガ3」と「プロバイオティクス」です。

アミノ酸やビタミン、ミネラルも超重要ですが
現代人はまず、腸とリンパ、血管の洗浄が必要不可欠です。

まず、体の中に炎症がたまり過ぎています。


浮腫みがある方は、要注意です。
浮腫みは、=全身の炎症ですから。


これが、脂、脂質に関係しています。


脂質は分解する際、グリセロールと脂肪酸に分解されます。
グリセロールは、小腸で吸収され、即、肝臓でエネルギー源として活用されます。

対して、脂肪酸は、小腸で吸収されリンパに乗って輸送され、肝臓や心臓へ流されます。
心臓から血流に乗って全身へと流れ、エネルギー源となります。



はい。もう読みたくなくなりますね…。
これでも超簡潔にしてます…





脂質は、グリセロール+脂肪酸という形は、どれも変わりないのですが、要は、脂肪酸の質の問題なのです。

リンパを流れ心臓や血管を介し全身に流れる、脂肪酸の質が、固まる脂だったら、炎症を起こして詰まるよってこと。



逆に、脂肪酸は脂肪酸でも、リンパや心臓や血管を洗浄しながらエネルギー源として使われる、オメガシリーズの脂肪酸ならむちゃくちゃ体に良いってことですね。

魚油ですね。
あと、アマニ油、エゴマ油、オリーブ油のエクストラバージンなど、オメガ3やオメガ6、オメガ9と言われるものです。





悪い脂は、動物性の脂肪酸、不飽和脂肪酸と言われるものだったり、人工的なトランス脂肪酸と言われるものです。
細かいものは抜きにして、この良くない脂は注意してください。



特にトランス脂肪酸。
マーガリン、ショートニングがその代表です。
トランス脂肪酸は分解する酵素がなく、血管にプラークとしてへばりつき炎症を起こします。


菓子パンを始め、ほとんどのお菓子や加工食品に入ってますね。
入ってないのを探す方が難しい…。


動物性脂肪でも、気をつけたいのが乳製品です。
牛乳、チーズ、ヨーグルト。
ヨーグルトは乳酸菌を摂るのに必需品みたいな扱いになってますが、乳脂肪がむちゃくちゃ厄介です。

日本人は元々乳製品の乳糖も一部タンパク質も分解する酵素を持ってない。




脂肪を分解するのに、胆汁酸という酵素使って消化を促しますが、胆汁酸は1日の分泌量がほぼ一定で決まっていて、それを越える分は、小腸で胆汁酸を再利用する「二次胆汁酸」というものを使って、無理矢理、脂肪分の分解をします。


しかし、この二次胆汁酸がクセもので、発癌性が高い。
腸内環境を乱す要因のひとつです。


つまり、ヨーグルトが体に良いと思って食べている人は、ほとんどが腸内環境が悪くて、コレステロール値も高い。
そして、全身に乳製品の脂肪酸がばら撒かれているので、炎症が起きていて、常に浮腫みやすい状態になっています。


心筋梗塞、脂肪肝、高コレステロール、高脂血症、大腸癌、悪性リンパ腫などのリスクも高いので、本当に気をつけて。


日本人が腸内環境を良くする為に必要な乳酸菌は、味噌や漬物や麹などの発酵食品で摂るか、きのこなどの菌類を食べましょう。

日本人らしく。
ヨーグルトはブルガリア人様です。





「糖質」と「脂質」
どちらも、書いた以上に悪さをしているところがたくさんあります。


脂質は目にも粘膜にも関係するしね。
姿勢が悪い方には、脂肪の質を変えるところからしてもらったりもしています。





もっと詳しく聞きたい方は、施術に起こしください。
それではまた。














ブログのトップへ戻る