生命・人間の始まりの電源スイッチがあるとしたら、それは何処にあるのでしょう？
宇宙の始まりも、何もないところから物質が誕生し、分裂し、結合し、形造られていきます。
生命も人も同じです。
男女それぞれの精子と卵子が結びつき、ひとつの細胞からふたつの細胞へ
ふたつの細胞が4つの細胞へ…と分裂し、また結合し、遺伝子の設計図通りに骨も内臓も筋肉も作られ
神経も血管も設計図通りにその経路を形作る。
このエネルギーの発端となる電源スイッチは
実は「重力」「圧力」にあります。
言い換えれば
「重力・圧力」がないところに生命は誕生しないし、成長も発達もしない。
ぼくは、人間って何で動くんだろう？
エネルギーがあっても電源が入らなければ、最初のスタートができないだろう！
電源スイッチはどこにあるんだろう？
と考えた時に、「あー、重力か！」と閃いた時がありました。
どうもそれは正しかったようで、学術的に人間の誕生と成長には重力負荷、圧力がなければならない…と。
何が言いたいかと言うと
妊婦さんはお腹の中のあかちゃんに圧力をかけてあげないといけないということです。
だから、妊婦さんはたくさん歩きなさいと言われる。
そして、胎児は頭を下に向けた「頭位」という状態になっていて正常。
おかしくないですか？
人間って立って歩くのに、なんで逆さまに頭が下に向いてるのか？
それは、脳、中枢神経の発達のために頭にいちばん負荷をかけやすい状態をしているに違いありません。
逆子に知的、発達の障害が起こりやすいのも納得できます。
逆子にならない為に、妊婦さんはお腹（子宮）に圧力をかけなければならない。
しっかり腹式呼吸して、横隔膜を上下させ腹圧を高めなければならない。
背中を丸めて骨盤を丸めて、腹圧をかけなければならない。
妊婦さんは、あかちゃんを圧迫させてはならないから、背筋を伸ばして胸を張って、腰と骨盤を立てましょうという指導は、この辺りを何も考えていない。
ただのイメージだけでこどもの未来を、家族の未来を潰してはならない。
左が◎ （間違えないで！）
右が×
妊婦さんの正しい姿勢。
妊婦さんだけじゃなく、普通でも。
イメージだけで、良い姿勢、悪い姿勢と言うのではなく
理論的、解剖学的、生理機能的、生物学的に見て、どちらが正しいかという深い部分まで考えて。
不自然で異様な北朝鮮の軍隊の姿勢と、日本人の認識している正しいと思っている姿勢は、ほぼ同じです。
改めましょう。
自然で健康的な姿勢で、元気なあかちゃんを産んでほしいと思います。