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脱水で気をつけたいポイント

 
今日もいい天気。
風が気持ちいい…。
 
 
梅雨はまだのようですが、確実に夏は近づいていますね。
 
今日は「脱水」に気をつけたいポイントについて。
 
 

 
 
「脱水」と文字だけ見ると、「水」を連想します。
 
夏の暑さで、汗をかいて体の中の水分がなくなった!という事なのですが
 
体に水を吸収するには、実は「塩分」が必要不可欠で、塩分が足りないと水分補給しても、水が吸収できないし蓄えられません。
 
ですから、脱水にならないように、しっかりと塩分の補給をしなければなりません。
 
 

 
お年寄りで、脱水を起こすのは、減塩をしている事が多いからですね。
 
塩分の摂りすぎが高血圧の原因だと言われてしまっているからですが…
減塩が脱水の原因になってしまっています。
 
塩分は、体には必要不可欠です。
 
減塩は体にとって良いか悪いかで言うと、良くない事の方が多いです。
ナトリウムは血管を収縮させる作用を生むのですが、他のミネラル分が血管を拡張させたり、柔らかくしたりします。
 
 
ナトリウムだけの純度の高い精製食塩、食卓塩は、それだけだと血管を収縮させるだけかも知れません。
 
 
しかし、血管を収縮させる働きは、下半身から脳にまで血液を上昇させる為に、絶対に必要です。
 
血液を上昇させるエネルギーが作られないとしたら、脳への血液が不足するので、その方が危険。
 
 
減塩をしていての脱水は、水分不足でもあり、脳の血液不足でもあるので、とても危険ですね。
 
 
塩を摂る場合は「天然塩」を。
脱水には「天然塩」を。
脳や神経の働きを良くするしは「天然塩」を。
 
 
健康を保つ為に「天然塩」を、積極的に摂りましょうね。