珈琲とウツロイ



 福岡市西区姪浜駅からほど近く。
静かな住宅街でひっそりと溶け込む隠れ家整体院、自然整体ウツロイです。

いつもややこしい内容の話しばかりなので、今回は趣味の珈琲のお話し。



 ぼくの趣味は、珈琲と観葉植物。
観葉植物は、盆栽が趣味だった父ちゃんの血でしょうか…。
ついつい買い過ぎて、部屋も庭も植物だらけ。
引越しの時には、普通に箱詰めできないので業者さんを困らせている様子…。


家の観葉植物もモリモリになっているので、またいくつかウツロイに持って来ようとかな想っています。

…、と珈琲の話しと言いながら、のっけから観葉植物の話しやん…
こんな感じなので、いつも話しがややこしくなる。



 さて、珈琲の話し。
今は珈琲豆を焙煎するほどですが、元々は珈琲飲めませんでした…!

でもこどもの頃は、よく親に連れられて喫茶店に行った記憶があります。
母ちゃんの影響かな…と想います。
ぼくが小学生の頃には、親は離婚して母ちゃんは出て行っていますが、血は流れている様子ですね。



珈琲を飲むようになったのは、福岡に移住する少し前から。
それまではカフェ・オ・レとか、なんとかフラペチーノとかでした。
その頃、Facebookで「カフェ好き」というグループも立ち上げました。
もう13年くらいになるようです。

京都の喫茶店、カフェ巡りを少しずつ始めた頃に、珈琲はブラックで飲むものだ!
と言われ、それからはブラックを。

でも、京都、大阪の珈琲は濃い目なのが主流で、実はあんまり好きではなかった。


福岡に来て、初めて珈琲って美味しいんだ!
と、感じさせてくれたのが、糸島のペタニコーヒーさんの珈琲でしたね〜


何度かペタニコーヒーさんに行くようになって、徐々に珈琲の味が分かるようになって来ました。
ペタニさんが今の店舗に移転された時くらいに、初めてハンドミルを購入。

自宅で豆を挽いて、珈琲を淹れる。
それはそれはマズイ珈琲でした(笑)
そこから、どうやったら美味しく淹れられるようになるか…!?
自分好みの珈琲はどんな珈琲か?
かっこいい道具がほしい!

いろいろこだわりました。

今はちゃんと測って淹れていますが、最初は豆の量も、お湯の量も適当でした。
その時々で味もぐちゃぐちゃ(笑)


美味しい〜って思える珈琲が淹れられるようになったのは、ほんと最近かも知れません。



 写真のドリッパーとサーバーはKONOさん。
老舗の珈琲の味わいです。
ドリッパーの形状で味わいはかなり変わります。
それぞれのドリッパーは、その形状の違いで、どういう珈琲にしようとしているのかという意図があります。

そういう道具の違いや意図も分かってくると、とても奥深く面白い。


珈琲を淹れるのが慣れて来たとき
いよいよ焙煎に手を出してみようか…、と最初に手をつけたのが、全自動で焙煎してくれるweroast
ほんの10〜13分程で焙煎できてしまう!

熱風焙煎なので何の手間もいりません。
火加減や排気など、何も気にせず
豆をポイっと放り込んで、スイッチを押せば、できあがりまで放置(笑)

めちゃくちゃ楽。ラクすぎて焙煎してる気分にはなりません。
そして熱風焙煎は、直火焙煎や半熱風焙煎とは違い、どうしても豆の特徴が薄れてしまう。


ここでまた、こだわり魂が刺激され、ついに手廻し焙煎に手を出してしまいました。
珈琲豆の販売もできるように食品衛生責任者の資格も取って、整体×珈琲屋になる。




 珈琲の生豆を触るようになって、分かったことは、やっぱり大量流通販売の珈琲豆の危なさです。

生豆には、キレイな豆の中に、カビ豆や虫食い豆などの「欠点豆」という豆が混じっています。
それを取り除くのは手作業でしかできません。
カビ豆や過発酵豆などは体に害を及ぼします。
食中毒、食あたりになるかも知れないし、アレルギーになってしまったりもします。


こだわりの自家焙煎珈琲店のように手作業で細かく丁寧に欠点豆を取り除いているなら良いのですが、コンビニや大型チェーンにそれができるか…

以前にYouTubeライブで話した事があるので、リンクを貼っておきますね。




 ウツロイの珈琲は、とにかく丁寧な手仕事にこだわっています。
豆も無農薬生産のものだけを扱うようにしています。


健康志向、珈琲好きの方にぜひ手に取ってほしいですね。

珈琲豆は100g 900円で販売中
今は店頭でのみ販売していますが、もしかしたらネットでも?

でも、かなり細かく生豆の掃除をするし、ロースターも小さいので、たくさん焼けないので、のんびりとやっていこうと思います。



ぼくのように趣味が仕事になられた方、いらっしゃるでしょうか?
ではでは、今日はこの辺で。