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あぶらの摂り方と医療の闇



 YouTube動画と、それに加えてブログでも少し詳しく…と書いているものもあります。


最近、上げている動画では「コレステロール」や「あぶら」についてお話ししていますが、この闇が深いので、動画に加えて解説をしておきます。



YouTubeでは薬事法やYouTubeの広告主、社会的に不都合な事は言論統制によって削除されたり、ペナルティーを課したりしています。



ですから、あんまり闇な事は喋れないんだけど…
ぼくは結構喋ってる方です。
なので、チャンネルがかなりYouTube側から操作されている模様(笑)


ですから、少〜し控えてブログで付け加えて書こうと思って書いています。
「あれ言いたかった」、「これ言うの忘れてた!」なんかも、ブログならしっかり書けるし、文章書くの好きだから、こっちの方が向いてるっちゃ向いてる。





 さて、あぶらに関して。

油、脂、アブラ、摂取する「あぶら」は、良いモノであっても、悪いモノであっても、摂り過ぎには注意!


必須脂肪酸だからいくらでも摂っていいのか?
飽和脂肪酸、トランス脂肪酸さえ控えていれば問題はない!


もちろん、トランス脂肪酸は控えなければなりません。
必須脂肪酸は、必須アイテムなので、必ず必要です!


ですが、どちらも「あぶら」
体内であぶらを処理するには、まず乳化、分解が必要です。



体内で使える形に変える作業が必要。




肝臓でコレステロールを原料に作られる「胆汁酸」が、あぶらの分解には必要不可欠。

胆汁酸が今回のテーマです。






 あぶらが口に入ると、十二指腸があぶらに反応し、コレシストキニンというホルモンを分泌。

このホルモンは、あぶらの流入に際し、十二指腸での胆汁酸の分泌を準備するのと、胃の噴門部を広げる役割りを持っています。



あぶらは、胃での消化(胃酸、すり潰し)では、影響を受けず、そのまま十二指腸に到達。
オッディ括約筋が活動(自律神経管理)、ファーター乳頭からアルカリ性の消化酵素、胆汁酸や膵液が分泌されます。


胃酸は酸性、十二指腸では酸性物質をアルカリ性の消化酵素で中和し、消化に加え、粘膜の保護もしています。
ちなみに、胃底部には、胃酸の酸性を保護する粘膜を作る細胞が多数存在しており、その細胞が分泌する粘液で、胃は酸性に耐え得る状態を作っています。

その細胞がダメージを受け過ぎると、粘膜は作れなくなり、胃に炎症が起こり、穴が開きます。


ダメージとは?
胃酸の分泌が多過ぎる事
噛み砕かれていない物質をすり潰す物理的な負担が多過ぎる事

つまり、食べ過ぎ、早食いには注意!
と言う事です。







 話しを戻して…

十二指腸は、口から胃を通って入った全ての物質を消化する「消化の要」の部分です。
タンパク質、糖質は、胃で少し分解
十二指腸で完全に分解

じゃあ、あぶらは?

これも十二指腸で胆汁酸によって乳化され分解しやすい形で小腸に送られます。




胆汁酸は、肝臓で作られた後、胆嚢に濃縮し蓄えられます。
この胆嚢に蓄えられた胆汁酸を「一次胆汁酸」と言います。
一次胆汁酸の1日に分泌される量は、約800mlと、上限が決まっています。
600〜1,200mlとも言われますが、何にせよ、1日これだけ!と決まった量しか分泌されません。



なんで?
胆汁酸はコレステロールを使って肝臓で作られるので、肝臓はその他にも大量の仕事を抱えまくっています。
肝臓は他の仕事が忙しいのです。

そして、コレステロールの原料は「あぶら」です。
つまり”あぶらを分解する為には、あぶらを材料にした物質を使わないかん!“っちゅうことです。

だから、必要なあぶらを得る為とは言え、摂取量と使用量のバランスを考えてたら、無尽蔵に作るのは割りに合わん!っちゅうことです。



身体って上手にできてますね。



コレステロールは、細胞の修復、粘膜の保護、血管の弾力性保持、ホルモンの材料にもなるので、使い過ぎは生命維持にリスクを生じる。

むやみやたらに、数値を落とす事がどれほど危険な事か…




 コレステロール値を下げる事だけが「良し」とされる現代医療は闇が深いんです。
それだけではなく自然療法などにおいても、「コレステロールを下げる!」という謳い文句でサプリメントやハーブを販売していたりもします。


イメージに囚われ過ぎてない?

本質をきちんと把握した上で、その謳い文句で販売しているなら良いんやけど…



コレステロールのコントロールをしたいなら、過剰なあぶらの摂取、危険なあぶらの摂取を控え、運動すれば良いだけです。


『モノに頼るな!自分でコントロールしなさい!』
と、言うのが正解。
やけど、これは声にするべきじゃないセリフかも知れません。




 では、闇を掘り下げましょう。

胆汁酸は1日の分泌量が決まっています。
それを上回る量のあぶらが体内に入ってくると、消化し切れません。


では、あまりにも情けないので、もうひとつの策を用意してるんです。


それが、一次胆汁酸をリサイクルし作られ、小腸で分泌される「二次胆汁酸」と言うモノです。

やるやん!二次胆汁酸!
と言いたいのですが
実は、この二次胆汁酸…発ガン性物質なんです。



大腸ガンのリスクが高まります。



簡単に言うと、あぶらを摂り過ぎたら、ガンになるって事です。




最初の方に書いた様に、あぶらが口に入ると、胃の噴門部が開く…というのも
あぶらが入るタイミングが頻回だと、開きっぱなしになるので、胃酸の逆流が起きて、逆流性食道炎になり、やがては食道ガン、胃ガンに発展するんです。




さらに。
コレステロール値を下げるという事は、一次胆汁酸の生成にも影響が起きるという事です。

一次胆汁酸の量が少ないって事は、発ガン性の高い二次胆汁酸をたくさん分泌するって事です。


コレステロールヤク×あぶら物×二次胆汁酸=がーん!
となり、またまた病院は大儲けするという構図ですね。


また、飲食店や惣菜などで使われるあぶらには、シリコンが添加されており、さらに消化負担と代謝不良を招く。



普通の生活をしていたら病気になり、病院に行けば、さらに重い病気にされる。

常識的な生活は、稼ぐ金と命は全て他人にむしり取られ、コントロールされ続ける。

これは言い過ぎ?




動画中に話したサプリメントや整腸剤、クスリに気をつけて!
と言っていたのは
ウルソ(これはクスリにもありますね)
ウルソ・デオキシコール酸
など。

簡単に言うと、これは二次胆汁酸です。


整腸剤…て


これが必要なのではなくて、運動する事と、あぶらの摂取を控えたらいいだけ。



整腸作用を気にするなら、ユーグレナやクロレラを飲む事を絶対的にオススメします。
ドラッグストアや病院、コンビニサプリでは、病気になるだけです。