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肩こりなおしたい

 
 
最近、忙しくブログの更新がなかなかできず悶々…。
 
書き溜めも全部出してしまったので、連休に書き溜めておきたいところです。
 
 
『肩こり』
と、ひとことで言っても
これまた、原因は様々。
 
神経系
内分泌・内臓系
姿勢・筋骨格系
 
挙げればキリがありません。
LINEで相談を受けたりしていますが
 
「肩こりがひどいのですが、何が原因なんでしょう?」
 
と聞かれても、答えられません。
 
具体的にどの部分が、どの様に、どんな時に、他にも何か気になる症状が伴うか、など
詳細に教えてもらえると、探っていけるかな〜と思います。
 
 
 
 
複数の原因が考えられる「肩こり」
今日は神経系について少し紐解いていきましょう。
 
 
 
 
慢性的で、頭痛や眼の疲れなどを伴ったり、マッサージしてもおさまらない肩こり
肩がパンパン、カチカチに張っている、重い、だるい、背中までガチガチ…
 
神経系の肩こりは、こんな感じ。
(内臓系も似た様なものですが…)
 
 
多くは、脳神経の副神経が関与しているものです。
 
自律神経の乱れ…、とは少し違います。
 
 
副神経は次の写真の通り
胸鎖乳突筋と僧帽筋の支配神経です。
 

 
 
単純に言うと、呼吸が浅くなって、頭蓋骨がカチカチに固まると、脳神経系の働きが弱くなり
脳神経のうち、副神経が機能低下を起こすと、胸鎖乳突筋や僧帽筋が、うまく制御できなくなり、慢性的な肩こりを起こす…という事です。
 
 
つまり、脳神経の働きの正常な状態を取り戻さない限り、肩の筋肉をほぐしても、ほぐしても、すぐに元に戻るよ。治らないよ。
…という事です。
 
 
マッサージ、もみほぐし、電気を当てる…など
時間とお金、医療保険の財源を無駄にしてはいけません。
  
 
 
 
頭蓋骨は、呼吸に連動して、膨らんだりしぼんだりをポンプの様に繰り返しています。
脳や神経などに必要な栄養素を循環させる為です。
 
 
例えば、精神的なストレス、緊張は、交感神経を刺激します。
簡単に言うと、交感神経は戦闘モード。
反対に副交感神経はリラックスモード。
 
交感神経が優位だと、呼吸は浅く小刻みになります。
 
呼吸が浅いと、頭蓋骨の十分なポンプ活動ができず、脳や神経に圧力が加わりますし、必要な栄養が乏しくなります。
 
 
 
ですから、この手の肩こりの適切な施術は
❶ 呼吸を整える
❷ 頭蓋骨のポンプ作用を整える
❸ 脳神経の働きを整える
 
です。
 
 
そして、適切なアフターフォローの施術は
①自律神経のバランスを整える
 
ですね。
 
 
 
プラス、ご自身でも自律神経が乱れない様に、適切なセルフケアを覚えて帰ってもらえば完璧!
 
適切なセルフケアは
○○体操とかではありません。
自律神経と呼吸を安定させるセルフケアです。
 
 
 
 
おそらく、整骨院や整体、カイロ、マッサージなどなど
ウツロイ以外のボディケアとは、全然違う事をお伝えすると思います。
 
だから、治るんですけどね。
 
 
セルフケアで、筋肉や関節か動かす体操やヨガなどは、間違ってはいません。
必要な事だと思いますが、根本的な原因に対して施せているかというと、少しズレが生じる…というか、遠回りです。
 
 
もし、神経系でも、もっと複雑な問題の肩こりであったり、その他の運動やストレッチが適切でない場合もあります。
 
 
 
症状には、原因があり
それをいかに正しく導き出し
適切なセルフケアをお伝えしなければならないと思います。
 
遠回りではなく、近道の方法を。
  
  
 
 
 
肩こりでお困りの方は、ぜひウツロイにご相談ください。